こういう場所にこういう類の言葉を綴るのはもっと先だと思っていました。

悲しい想いをさせていたらごめんなさい。

思えば14年間、止まらずに前だけ見て進んできた。ずっと続けて行くつもりだったし、今だってもちろん売れることを企んでいる。

何度もメンバーの脱退があってその度にもうダメかなって思ったけど、メンバーやスタッフやみんながいてくれたから平気でいられました。

当時のオリジナルメンバーはもう自分1人になった。だからって特に何もないハズだったけど、やっぱりどこかで無理してたのかもしれない。無理というか見ないようにしてた。reading noteとして何を歌っていけばいいのかとか、些細なことが気づいたら手に負えないくらい重たくなってた。このままだとどこにも辿り着けない気がした。

だから少し立ち止まってちゃんとその重荷の荷ほどきをして、中身を整理してまた遠くまで歩ける準備をする必要があるって話し合いました。

メンバーも納得してくれました。本当に不甲斐ない男ですが、このバンドとこのメンバーは俺の自慢です。

続けることが目標になって、ただ惰性で続ける事は本当に嫌で、このままだと本当に歌いたい歌も歌えなくなりそうで、それは応援してくれてる人への裏切りにもなりそうでこんな決断をしました。ごめんなさい。

6/29（土）渋谷O-WESTのワンマンライブで僕らは一度活動を止めます。そこまで全力でやり切ります。みんなで歌いたい歌があるし、聞いてほしい事があるし、見せたいモノがある。渋谷O-WESTでお会いできる事心よりお待ちしてます。

2019年2月24日
reading note 平田勝久